EO抜きで12時間の間にどれだけ戦果を稼げるかのチャレンジです
言い換えると5-4を何周できるかの挑戦になるます
敷居は高いですが、最近一部で盛り上がりを見せています
今回5-4を186周+2-2を1周で戦果を424稼いだのでその報告と感想です
2、半日戦果で大切な要素
たとえば今回のように186周するのであれば、5-4を毎時15.5周のペースで走る必要が
あります。1周あたり3分52秒ですが、補給や入渠など全ての作業時間が含まれているので
かなりシビアな時間となります。このためには、以下の要素のバランスが必要です
★開幕航空戦能力
★砲撃戦能力
★入渠や補給など母港での作業時間
★疲労管理
3、代表的な戦術
A、空母5×複数艦隊ローテ
独立した空母×5を複数セット用意して順番に出撃させていくやり方です
第一艦隊、第二艦隊、第三艦隊と3艦隊を使用するケースが多く(疲労対策になるため)
半日戦果の初期はこの編成を使う人がよく見られました。最もベーシックな方法です
メリットは母港で複数艦隊まとめての入渠、補給が可能な上疲労対策にもなる点で
母港処理なら空母5×3艦隊が最速だと考えられます
デメリットは要求される空母と艦載機の多さからの平均的質の低下で
開幕航空戦など戦闘面では他の戦術よりも劣り、最近は使う人がいませんでした
今回私は、空母×3艦隊ではなく、空母×2艦隊としてこの戦術を使いました
B、空母5 固定編成
Aの複数艦隊ローテが廃れて、現在の主流はこちらになりました
現在(2016/9/18)、戦果400以上の上位に最も多いのがこの編成です
強空母(翔鶴改二、瑞鶴改二、大鳳改、加賀改、+赤城?飛龍?)に友永やら村田を
集中的に集めて最強の空母攻撃を加えられるというのが最大のメリットです
開幕航空戦などでは間違いなく最強でしょう。また6艦のみなので経験値カット艦を
揃えやすいという点もいいところです
デメリットはとにかく疲労しやすいという点で、旗艦ローテでいくらか対処は可能なものの
バケツかけが基本的な疲労対策になっています
1出撃ごとの補給はもちろん、疲労対策バケツなどがあり母港処理は長めになります
C、空母5 変則ローテ
空母5固定編成の強さをほぼ維持したまま、疲労対策をローテーションで補うことを
考えてつくられた編成です。といってもこの記事を書いている時には三日程前に
行われて戦果421で記録を更新した一例しかありません。新しい編成です
大鳳、瑞鶴、翔鶴のMVPがきちんとバラければ、加賀以外の疲労はありません
B、空母5 固定編成にプリセット展開作業がついて、ちょっと4番目の空母が弱体化
した代わりに、加賀以外の疲労対策ができるようになった戦術です
よく考えられています
4、潜水回し
私は詳しくはありませんが、記録を狙う場合はゲージ残しが必須となります
4、今回つくった編成と考察
以下の二艦隊ローテで制空値は358ほどを確保しています
第一艦隊
第二艦隊
★ローテを3艦隊ではなく2艦隊にした理由
加賀と瑞鶴改二をもう一人ずつ用意することによって2艦隊なら十分な攻撃力が出せる
ようになると思ったからです。3艦隊では戦力が分散されすぎです
★3艦隊→2艦隊によるデメリット
疲労が出現するようになります。固定編成ほどではありませんが
★流行の艦爆を使わなかった理由
20出撃ほどですが比較したものの艦爆が特に優位になるものとは思えませんでした
艦爆という艦種よりも江草の高い命中などが意味を持つことはあるかもしれません
試行回数が少ないので詳しくは判りませんが、艦攻のみでも問題なしとして
今回は無難に艦攻メインで組みました。艦爆は彗星江草だけ使っています
★艦戦を集中させている理由
1つは空母5×2編成なので空母の数が足りずに、攻撃用の強い空母を用意できないこと
(強い空母:翔鶴改二、瑞鶴改二、大鳳改、加賀、次点で赤城か飛龍)
そしてこちらの方が大きい理由ですが5-4空母5のように、艦攻だけでどの空母も
反航戦キャップに達する、もしくはそれに準ずる火力を得られる状況では
砲撃戦で差をつけるのはクリティカル補正になります。どうせキャップで横並びの
火力なら艦攻をたくさん並べた方が補正で強いとの考えに基づいて編成しています
さらに、今回はタイムアタックなのでこちら側の攻撃の手数も少ないにこしたことは
ありません。
たとえば、他の空母の小さいスロットにも艦戦を分けて搭載して、
空母5人がそれぞれ90の砲撃戦火力になるのなら、
空母1人を烈風箱にしてしまい空母4人でそれぞれ100の砲撃戦火力を持たせた
方が戦闘が早く終了すると考えました。攻撃空母が4人でも火力不足になることは
ありません
★触接率、航空優勢周回はありか?
制空権確保状態での触接を確保しつつ、命中+3や命中+2が全体の8割以上を
占める程度の調整をしています。彩雲を10や12くらいのスロットに載せて
友永を2、3体編成に入れれば、それだけでかなり稼げます
航空優勢周回もありだと思いますが、触接率が低下するので注意してください
友永系が多ければカバーできると思いますが
そもそもボーキ消費が恐ろしそうです
★1周あたりの平均獲得提督経験値(戦果)
道中 | ボス | 提督経験値 | 戦果 |
---|---|---|---|
なし | S勝利 | 2880 | 2.016 |
S勝利×2回 | S勝利 | 3260 | 2.282 |
S勝利×2回 | A勝利 | 3070 | 2.149 |
A勝利×1、S勝利×1 | S勝利 | 3222 | 2.255 |
A勝利×1、S勝利×1 | A勝利 | 3032 | 2.122 |
考える必要があります。一般的には2.27くらいだと言われていますが実際には
どうでしょうか。私の今回のデータから見てみます
私は今回5ー4を186周+バシーを1周(ボスS)して提督経験値を606,896稼ぎました
バシーの分を引くと606,056で5-4一周あたりの平均提督経験値は3258でした
実際、S勝利以外はほとんどとっていません
一番A勝利の確率が高いのが二戦目のヲ級のみの編成のときで(二巡しない)
これも全体を通して5、6回の出来事でした
道中でのA勝利は獲得提督経験値への影響が少ないのでボスAをとらない限り
戦果は1周=2.28で計算してもいいと思いました
ちなみに「道中なし」は1周目に限った戦果です
午前2時or午後2時の前にボスマスの陣形選択の画面まで進んでおいて2時と
同時に陣形選択をして時間節約をするのは半日戦果の基本です
★周回数、獲得戦果、周回速度の目安
周回 | 戦果 | 周回速度 | 周回 | 戦果 | 周回速度 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 180 | 410.12 | 平均4分 | |
2 | 4.48 | 181 | 412.4 | 平均3分58秒 | |
100 | 227.72 | 182 | 414.68 | 平均3分57秒 | |
120 | 273.32 | 183 | 416.96 | 平均3分56秒 | |
140 | 318.92 | 184 | 419.24 | 平均3分54秒 | |
145 | 330.32 | 平均5分 | 185 | 421.52 | 平均3分53秒 |
150 | 341.72 | 186 | 423.8 | 平均3分52秒 | |
155 | 353.12 | 平均4分40秒 | 187 | 426.08 | 平均3分51秒 |
161 | 366.8 | 平均4分30秒 | 188 | 428.36 | 平均3分49秒 |
167 | 380.48 | 平均4分20秒 | 189 | 430.64 | 平均3分48秒 |
170 | 387.32 | 平均4分15秒 | 190 | 432.92 | 平均3分47秒 |
173 | 394.16 | 平均4分10秒 | 191 | 435.2 | 平均3分46秒 |
177 | 403.28 | 平均4分5秒 | 192 | 437.48 | 平均3分45秒 |
179 | 407.84 | 平均4分2秒 |
第一艦隊、第二艦隊の両方が帰港後にまとめて補給を行います
入渠のほうは補給時に一緒にやる場合とやらない場合とがあり、
随時判断します。今回はバケツを200ほど消費しましたが、全ては高速化の
為を思って使いました(通常の運用だったら50も必要ないでしょう)
中破演出を見るくらいならその前にバケツをかけたほうがマシという考えです
さらに、ドラム缶係の航巡と烈風箱の空母の疲労管理も固定編成程では
無いものの必要で、特に航巡は駆逐や軽巡あたりなら落としてくれるので
疲労状態のまま連れまわすのは結構なロスだと考えバケツで回復させています
入渠処理は赤疲労や中破、中破間際の小破が出現しない限り補給2回ごとに
行いました(周回数で言えば4周回ごとです。さらに間が開くときもありました)
なので入渠処理をする時はまとめて、まだ余裕がある状態でもバケツをかけました
これが正解なのかどうかはわかりませんが、私は以上のようにしました
★消費資源
ボーキサイト、弾薬の順番に消費。ボーキは頑張って貯めてください
一般的な半日戦果編成では1出撃あたりのボーキ消費量は270程度を考えるべきです
私はボーキ5万1千、弾薬4万5千、油3万4千、鋼2万1千を半日で溶かしました
★中破、大破、大破進軍
一応記録をとっておきました。中破演出も地味にタイムロスになります
5-4 186周回
中破した回数 12回
大破した回数 4回
大破進軍 1回(ダメコン発動なし)
バケツをジャブジャブかけていたおかげか数は少ないです
しかし二戦目大破→大破進軍が一度ありました
★加賀、瑞鶴改二の他で2人目の育成を考えるべき艦
大鳳と赤城がその候補です。大鳳は作るのが大変ですが、赤城なら拾い易く
育てやすいです。私は赤城2人目にまで手がまわりませんでしたが、育っていれば
今回投入していました
★同じ艦を使う場合は片方をケッコン、片方をLv99とかに留めたほうがいいかも
これは将来的に経験値カットを狙う上でも現実的でありますが、もう一つ理由があります
実際に運用してみて感じたのですが、たとえば私はアタッカーとしての飛龍と
烈風箱としての飛龍を第一艦隊、第二艦隊の両方で運用していました。
烈風箱飛龍の方が赤疲労になった時はカスダメでも入渠時にバケツをかけたの
ですが、アタッカー飛龍もカスダメを食らっている場合は、似たような耐久で飛龍が
並ぶので一瞬判りにくいです。未結婚の飛龍というように間を置いて識別できますが
両方とも似たようなレベルになってしまうと、わかりにくいですね
同一艦を使う場合は入渠などで間違わないように注意する必要があります
★レベリングとしての半日戦果
瑞鶴改二は82→93まで半日で育ちました。元々レベルが高かった結婚艦も1ずつレベルが
上がりました。当たり前ですが、カンスト艦を揃えられれば、経験値カットができるのでー
それだけで半日戦果は有利になります。やる気がある人は頑張ってください
5、その他メモ
★マウスは移動速度を速くしておいたほうがいい
★マウスはボタンが出現する前にボタンの上に持っていっておく。場所は覚える
★残り時間が少なければ最後は2-2へ行く
★全艦修理しておく。入渠時の選択で邪魔にならないため
★ブラウザ等が重くならないか、練習を兼ねて事前に1~2時間予行練習をやるべき
特に初回。誤出撃などの操作ミスをやっておくと本番で防げる
★遠洋練習航海(24h)を大成功させると提督経験値が600(=0.42戦果)も入る
これを終了30秒前くらいに帰港するように設定しておくと、最後のダメ押しで
端数が埋められて戦果が1多くなるかもしれない