与えるかという一連の検証です
【5-4】軽空母2、ボーキ消費完全0、水上編成
ボーキ消費を完全に0にした場合、極端に資源効率が悪化することが前回わかりました
今回は2人の空母(雲龍、龍驤)にそれぞれ最低限の攻撃力(第一スロット搭載数18に艦攻)
を持たせた場合の編成を回して、ボーキ0とボーキ50の差を比較します
2空母でボーキ消費50以下という5-4で空母を使う上でのほとんどミニマムの設定です
まあもっと下げればボーキ消費35くらいまでは組めますが、とりあえず空母2ボーキ50
を目安に今回は編成を組みました
(平均被撃墜数データhttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1qPHaDbYqA7OChqoNRBWVQkGN1KhQuCMLoGe-KLjoAjI/edit?usp=sharing)
★編成
★制空値 365(鬼鬼+18) 触接率90.9%
1、金剛型 主砲 主砲 徹甲弾 観測機
ケッコン金剛型への試製46砲は過積載ペナルティがほとんどないと言われています
2、重巡 主砲 主砲 主砲 観測機
3、重巡 主砲 主砲 主砲 観測機
前回(軽空2、ボーキ0)ではRo.を使いましたが、理由は触接を一切考えないで良かったからです
今回は空母がわずかですが開幕航空戦に参加するので、いつも通りの観測機に戻しています
4、雲龍改 天山友永 21熟練 烈風601 21熟練 ★攻撃力143
5、龍驤二 天山村田 53岩本 21熟練 Bf109 ★攻撃力133
雲龍も龍驤も同コストの空母と比べて攻撃力が高めです。艦攻を1スロットずつしか載せられないので
火力が高めな二人を選びました
6、航巡 ドラム缶 ドラム缶 ドラム缶 ドラム缶
★結果
同一艦隊で20回連撃出撃した結果です
・バケツラインは中破で統一
(実際の効率的な使い方ではありませんが計測方法の統一のため)
・修復費用、燃料回収込での計算
・全消費資材をボスマス勝利数で割って平均周回コストを計算
・出撃はランプ消灯で。隠れ疲労などは無視
油 | 弾 | 鋼材 | ボーキ | バケツ | タイム | 修理 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 102 | 219 | 99 | 55 | 1 | 332 | 三隈 |
2 | 50 | 219 | 0 | 35 | 0 | 346 | |
3 | 113 | 219 | 118 | 55 | 1 | 295 | 鳥海 |
4 | 50 | 219 | 0 | 30 | 0 | 300 | |
5 | 50 | 219 | 0 | 25 | 0 | 343 | |
6 | 163 | 219 | 212 | 65 | 2 | 335 | 羽黒、雲龍 |
7 | 92 | 219 | 79 | 45 | 1 | 292 | 龍驤 |
8 | 202 | 219 | 288 | 75 | 2 | 315 | |
9 | 50 | 219 | 0 | 25 | 0 | 310 | |
10 | 50 | 219 | 0 | 40 | 0 | 305 | |
11 | 134 | 219 | 159 | 55 | 1 | 322 | 羽黒 |
12 | 107 | 219 | 108 | 55 | 1 | 324 | 三隈 |
13 | 50 | 219 | 0 | 60 | 0 | 312 | |
14三隈大破撤退 | 137 | 71 | 159 | 10 | 1 | 三隈 | |
15龍驤大破撤退 | 108 | 71 | 103 | 15 | 1 | 龍驤 | |
16 | 105 | 219 | 105 | 65 | 1 | 333 | 雲龍 |
17 | 96 | 219 | 87 | 35 | 1 | 330 | 三隈 |
18 | 111 | 219 | 115 | 50 | 1 | 319 | 龍驤 |
19 | 185 | 219 | 253 | 55 | 2 | 358 | 鳥海、雲龍 |
20 | 97 | 219 | 89 | 35 | 1 | 344 | 羽黒 |
小破以下艦修復費 | 181 | 343 | |||||
合計 | 2233 | 4084 | 2317 | 885 | 17 | 5815 | |
平均(戦果2.2に必要) | 124.1 | 226.9 | 128.7 | 49.2 | 0.94 | 323 |
予想した平均ボーキ消費量が46.65だったので、データを使った予想はかなりいい感じです
特に艦戦の消費比率が多い場合は近い値まで予想できます(艦戦のほうが艦攻よりも
分散=データのばらつきが小さい)
★検証
油 | 弾 | 鋼材 | ボーキ | バケツ | ボス撃破率 | 周回速度 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
①金剛2、重2、軽空2(ボ0) | 222.1 | 267.1 | 234.1 | 0 | 1.35 | 85% | 5分46秒 |
②金剛1、重3、空1、軽空1(ボ50) | 124.1 | 226.9 | 128.7 | 49.2 | 0.94 | 90% | 5分23秒 |
戦艦の数や空母の種類が違うので対照実験としては厳密さのげの字もありませんが
許してください。随伴艦は実際の周回を意識して、空母戦力を補完するに見合ったもの
にそれぞれ設定しています。空母もボーキ消費と状況に基づき選択しています
空母の数とボーキ消費の数を最初に決定して、その後はなるべく効率がいいように
実戦的な編成を考えてつくっていきます
たとえば前回のボーキ0編成では、戦艦×2人と、とても燃費が悪い随伴艦になりましたが
それでも今回(戦艦1)の1.5倍のバケツを消費していることを考えれば必要な戦艦×2
だったことが分かってもらえると思います
で前回と比較した場合、
ボーキ+49.2 油 -98 弾-37.2 鋼-105.4 バケツ-0.39 周回速度-23秒
となりました。ボーキ以外は全てよくなっています
結果自体は予想がついていましたが、ボーキを完全に断った場合と、最低限の消費を
許した場合はこれほどの差が生じます
空母を置物にしてボーキサイト消費を0にするという作戦は悪手です
こんな感じで、これからバランスの良い空母の数とボーキの消費量を追っていきます