5-4水上編成研究室

そのための右手 幌筵泊地所属

2017年03月

編成を3パターン用意しました

編成1 戦1空2 基地航空隊Cマス分散型(いつもの。愛用している編成)
編成2 戦1空2 基地航空隊ボス集中型(ほとんど編成1と同じ)
編成3 戦2空1 ボス優勢~拮抗型(大和型×2の破壊力あり)

ボスマスへの基地航空隊は全て劣勢調整です(後述)。
基地航空隊の制空値調整は本隊の制空値調整とリンクしています。
まず初めに共通する情報となる必要制空値と第三基地航空隊について書きます

★6-5必要制空値
1 b
赤文字が必要制空値というわけではありません。戦術的に分かれ目となる部分を
赤くしています
4
戦1空2編成ではボスマス優勢確保
戦2空1編成ではボスマス拮抗~優勢を狙った戦術を組みました
ボス前Gマスの優勢確保は諦めています(本隊制空値がかなり必要)
Gマス拮抗は優勢と違い「触接されない」というメリットもあるので昼砲撃戦が絡まない
Gマスの拮抗はそれほど悪くもありません。
基地航空隊用の制空値表は本隊の制空値に偵察機を加えたものです


★第三基地航空隊(防空)の設定

パターンAとパターンBで航空優勢、パターンC(最終時)に均衡を狙います。
現在の航空機ではそれ以上はできません。
制空値は315以上あればいいので余裕があります。
1 akitsupng
飛燕や雷電などの局地戦闘機は防空時には制空値が上がる上に、
同じ制空状態でも艦戦よりも多くの敵航空機を撃墜する防空ボーナスがあります。
★基地航空隊の【防空】の与撃墜調査 (検証wikiほたる氏より)
http://ja.kancolle.wikia.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89:1140#35
彩雲を使用しなくても制空値に問題がなければ局地戦闘機を4つ並べて
防空時の被害を減らすのが現在の6ー5のセオリーです。

1 c
ただし、制空権確保を防空で狙える場合や彩雲を使わないと制空値を稼げない場合では
今まで通り彩雲を使います。全ての海域が局戦4が最適というわけではありません。

制空権確保であれば被害はないのでわざわざコストの重い局戦を使う意味はないからです

以上が共通する部分です。以下は三編成の例と、特徴を書きます

編成1 戦1空2 Cマス分散型
1-6 j
制空値 390(この程度あれば基地航空隊と併せてボスマス優勢が安定し始める)
いつも私が使用している編成です。防空の重要性とかこの編成の詳細は過去記事を見てください

ここでは増設補強についての追記をします。
効果がもっともあるのは編成に自由度が増える摩耶と、素の対空値が低く防空の穴になる
北上です。一方で秋月への機銃搭載はほとんど意味がありません(オーバースペック)
上の編成では摩耶、秋月、北上がダメコン搭載になっていますが、単純に大破しやすい
からです。増設補強への機銃の搭載効果は摩耶や北上が戦艦や空母を上回ります。
機銃以外に、より手堅い効果が得られるバルジも戦艦空母の選択肢となります。
1-6 j
1-6 j
基地航空隊の編成は上の通りです。
陸攻の熟練度は最初から剥げるものとして扱います。付け直しは不要です
画像では第一基地航空隊の第一中隊に烈風改を配置して空襲被害最大+陸攻熟練度0
でもボスマス劣勢確保をしていますが、実際には陸攻の熟練度が同時に全て剥がれる
ことは滅多にないですし、艦戦を第一中隊から移動させて空襲から守ってやれば
大きな制空値の低下もありません。烈風改や陸攻三四型なしでも
第一中隊 対空3の陸攻
第二中隊 対空11の艦戦
第三中隊 対空3の陸攻
第四中隊 対空3の陸攻 このように配置すればまず大丈夫かと思います。

編成2 戦1空2 ボスマス集中型
1-6 j 2
制空値 373
基地航空隊を劣勢調整にて全てボスマスに送り込む編成です。
編成1と比べてボスマスの撃破率が上がり、Cマスの突破率が下がります。
基本的編成や装備は変わりませんが大鳳→翔鶴甲となっています
これは基地航空隊が4回ボスにぶつかるので、安定したボスマス優勢に必要な制空値が
編成1よりも下がるからです。その分でより回避と攻撃に優れる翔鶴甲を登用できます
1-6 j
基地航空隊の編成もCマス分散モデルと同じです。
第二基地航空隊に残存航空機でできるだけ大きな制空値を与える理由は
第一基地航空隊の攻撃で敵の空母の一部が轟沈できたり、乱数によっては
第二基地航空隊の制空状態がワンランク上のものに化ける可能性があるからです
ただし、本隊から岩本隊などの艦戦を持ってくる程のものではありません

編成3 戦2空1 大和武蔵編成
1
制空値 231
W大和型を用いた空母1編成です。今回試してみました
装甲空母の1スロに岩井爆戦、そして彩雲も載せた状態で、ボスマスにて最低拮抗
あわよくば航空優勢が狙えます。制空も稼げて爆戦一機での砲撃戦火力も期待できる
となると大鳳が適しています。若干制空値が低下しますが、五航戦+橘花改もありです。

基地航空隊は上と同じ編成なので省きます。
2
劣勢調整をした基地航空隊の集中は敵航空戦力をかなり削ってくれます。
3
もちろん空母1での優勢にはボスマスで弱編成+ある程度の乱数をひく必要があります。
ボスマスでの安定感は戦1空2よりもありそうです。

1-5 c
3スロ潜水のメリットを利用したボスマス劣勢調整編成です
一般に制空を捨てる戦3潜3編成ですが、水上戦闘機の採用でボスマスでの航空劣勢と
道中の制空権確保&航空拮抗を目指します。
ボスマスでは航空劣勢による夜偵も飛ばします

1、制空値設定
1 akitsupng
この戦術の各マスでの目標制空値と制空状態は以上のようになります。
小スロットの水上戦闘機で制空値を稼ぐので、道中の被撃墜による制空値の低下は
ほとんどありません。(ボス前でスタート地点-5程度)
なので、制空値はAマスでの拮抗確保の94を目標とします。
これは水上戦闘機3つ(大和型に2つ伊14に1つ)でギリギリ確保できる数値です。

2、通常の戦3潜3戦術と比べたメリットデメリット

デメリット
・戦艦搭載のバルジが1つずつ減る
・伊14を用いることになる(3スロだが回避能力などはイマイチ)
・水上戦闘機が必要(特に3機で確保する場合は二式水戦が)

メリット
・ボスマス夜戦での夜偵発動
・Fマスでの制空権確保&Iowa弾着
・A、Gマスの拮抗確保で敵に触接されない。弾着もされない
・全体的に敵航空機を減らせて開幕の被ダメが減る

3、編成
1-6 j 2
制空値95(設定制空値+1)
制空値はこの編成でギリギリです。Ro44で代替する場合は初戦の拮抗確保ができません
ただし、Ro44で初戦が劣勢であってもボスマスでの劣勢を含めて2戦目以降の制空状態は
大きな確率で変化しません。戦術は大きく破綻しません。

Ro44でも初戦拮抗のラインにのせたいのであれば、伊14を通常の2スロ潜水にして
大和型の片方に水上戦闘機を2積みしたり、伊14の替わりに伊401をもってきて、
魚雷カットインを捨てて水上戦闘機を2積みさせたりします。もしくは運に目をつぶり
伊13&伊14の双子採用もありです。

Iowa→大和型よりも柔らかく、夜偵キャリアなので旗艦に(旗艦は弾着率上昇)
潜水艦s→14は制空補助とカットインができて偉い。13は運が低く扱いにくい
               残り2艦はカットイン率で選択。試製FaTは回避が低い潜水艦に優先する
大和武蔵の位置→大和は夜戦で敵二番艦に先制するため(ラスダンでヲ改)
                            武蔵は潜水艦カットイン失敗の割合ダメ蓄積後に連撃で装甲を割る
                            展開を考えて。昼戦で潜水はスキップされるので砲撃戦2巡目の
                            手順損にはならない。

補強増設→あるなら戦艦にバルジ推奨です(レ級雷撃対策)

4、キラ付け & 支援艦隊
キラ付けは潜水艦のみ必須です。それでも大破することがあるのでダメコンをのぜています
支援艦隊は道中と決戦支援の両方を推奨です

5、結果
1 akitsupng
バルジ2のせ戦艦はとにかく頑丈でレ級の雷撃で中破すらありませんでした

↑このページのトップヘ